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耐震工事

近い将来、大地震がくると言われています。
耐震の備えは大丈夫ですか?

震度5強の地震で、タンスなどの重い家具が倒れ、
テレビが台から落ちると言われています。
まず、出来ることから、
転倒防止の固定をしましょう!
寝室の家具の配置を見直すことも大切です。

建物の耐震は、
当社では、地震が来た時、家屋倒壊まで約一時間ほど時間を稼げる程度の、
安全対策をおすすめしています。
『絶体壊れない家』なんて有り得ません。

耐震工事にはいろいろな工法があり、価格も様々です。
E.C.K.K. HOMEがおすすめする耐震工法を2つ、ご紹介します。

下でご紹介していますARS工法(アルス工法)と、アラテクトは
高強力繊維「アラミド繊維」を使った耐震工法です。
 
ARS工法(アルス工法)
大震災の倒壊家屋を調べたところ、
地震の揺れにより、基礎と土台から柱が離れてしまい、倒壊することがわかりました。
(「ほぞ抜け」といいます。)

「アラミド繊維」入りの特殊なロープ「ARSロープ」を使い、
家の柱と基礎をつなぐことにより、柱が土台から抜けることを防ぐ耐震工法です。
       
「アラミド繊維」は、橋脚の補強や防弾服にも使用される高強度、高耐久性のある
繊維です。



他の金物による耐震補強よりも安価で、工期も短く、住みながらに行う耐震補強の
新工法です。
外からの施工になるため、お家の中を片付ける必要はありません。


【 施工手順 】
①壁面カット      ②定着用穴明け     ③エポキシ樹脂を注入
 
     
④ロープの取付       ⑤表面仕上げ
     このあと、既存壁の色に近づけます。
                        外壁塗装と一緒にするとお得です。

E.C.K.K. HOMEは、フクビ化学工業㈱認定のARS施工工事店です。





 
アラテクト(LIXILの耐震工法)
LIXILより、簡単耐震リフォーム工法「アラテクト」が誕生しました。

アラテクトは室内の既存の壁の上から、
アラテクトシートを張るだけの簡単施工です。

≪アラテクトの特長≫
1.既存の壁の上から簡単施工

2.住みながら短工期で工事が可能

3.「アラミド繊維」で耐震補強



≪アラテクト 強さのひみつ≫
①「アラミド繊維」とは?
アラテクトには、高強力繊維「アラミド繊維」を使用しています。
「アラミド繊維」は、引張強度が鉄の7~8倍です。

アラテクトは、「アラミド繊維」に樹脂を含浸させ、
厚さ1mm以下の薄い板状にしたアラテクトシートを
壁の耐震補強材として使用しています。


②壁基準耐力の比較
アラテクトの壁基準耐力は、一般壁部 5.3kN/m、入隅壁部 4.9kN/mです。
これは、新築住宅の壁倍率2.5倍に相当します。
壁の耐震補強は、通常、天井・床・壁の解体が必要ですが、
アラテクトは解体不要で構造用合板と同等の耐力を発揮します。



③「住宅等防災技術評価」を取得
アラテクトは、ビスと座金を用いてビスとアラテクトシートの接触面積を大きくすることで
柱や間柱にしっかり固定。その優れた耐力は実証試験でも確認されています。
また、(一財)建築防災協会の「住宅等防災技術評価」を取得しており、
木造軸組住宅の耐震改修工法としての強さが評価されています。

≪アラテクトの施工について≫
アラテクトの設計者・施工者は、必要な条件をクリアし、
LIXILが主催する技術研修の受講が必要となっています。
E.C.K.K. HOMEは、条件をクリアし、
LIXILの技術研修を受講済みですので、
アラテクトの施工が可能です。
 

耐震強度自己診断

いつ起きるかわからない地震。
今住んでいる家はつぶれないかしら?と不安になりますよね。

簡易ではありますが、自分でできる耐震強度自己診断チェック表をご用意しました。

イエスノー方式です。
一度チェックしてみて下さい。

 
耐震強度自己診断チェック表(木造の場合)

建てたのは1981年(昭和56年)5月以前ですか? 
   ①YES 以前である。もしくは、わからない
   ②NO  以降である

いままでに大きな災害に見舞われたことはありますか?

   ①YES 床下浸水・床上浸水・火災・車の突入事故・大地震・崖上隣地の崩落などの災害に遭遇した。
   ②NO ない


基礎や外壁に、ひび割れ・亀裂がありますか?

   ①YES ある
   ②NO ない

室内の壁に、ひび割れ・亀裂がありますか?

   ①YES ある
   ②NO  ない

床が音鳴りやきしみを起こしていませんか?

   ①YES ある
   ②NO  ない

床に置いたビー玉、ゴルフボールが転がることはないですか?

   ①YES 転がる
   ②NO  転がらない

窓やドア、建具が開け閉めしにくいことはありませんか?

   ①YES ある
   ②NO  ない

増築はされていますか?  
   ①YES 建築確認などの必要な手続きを省略して増築した。または増築を2回以上繰り返している。
   ②NO  増築していない。または、必要な手続きをして増築を行った。
   

傷み具合や補修・改修について

   ①YES 老朽化している。腐ったり白ありの被害など不都合が発生している。
   ②NO  傷んだところはない。または、傷んだところはその都度補修している。


建物の階数について

   ①2階建て以上
   ②平屋建て

1階と2階の壁面の位置が一致しますか?

   ①2階の外壁の直下に1階の内壁も外壁もない。
   ②2階の外壁の直下に1階の内壁か外壁がある。

1階の建物内に、駐車スペースはありますか?

   ①YES 
   ②NO

1辺が4m以上の吹き抜けがありますか?

   ①YES
   ②NO

屋根が瓦葺きである   
   ①YES
   ②NO

建物の平面の形

   ①L字やT字などの、複雑な形
   ②長方形に近い形


 

【結果】

①が2つ以上あった場合
   建物の耐震強度のレベルが合格に達していない恐れがあります。
   早めに専門的な耐震強度診断をお受けする事をお勧めします。


①が1つもない場合
   ひとまず耐震強度は合格のレベルではありますが、念のため専門家に見てもらうと安心です。

このチェック表は簡易的なものです。
これだけで判断せず、現状を見てもらうのが一番いいですね。


E.C.K.K. HOMEでは、耐震のご質問、ご相談をお受けいたします。

お問い合わせは、お電話かこちらからどうぞ。
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